2018年01月06日

医療・医薬品開発に貢献する仕事のスタイルとは

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薬剤師は、日々スキルアップに励み、自らの知識や経験を磨き続けることが大切です。さらなるキャリアを積むならば、新薬の効能や安全性を確かめる治験コーディネーターになるアプローチがあります。薬の知識が役立つ職種ですので、やりがいや高待遇が期待でき有望です。

医療系業界に従事するメリットとは

薬の専門家として、現行の知識や経験だけでなく、医療業界などスキルアップを実現できる業界に身をおくことも大切です。特に医療系分野で自らの知識を活用する機会を得ることができますし、また、薬の開発や取扱いに関わる専門分野で従事することは、知見を広めることができ大変やりがいのあることです。

医薬品や医療機器の開発に携わるためには、業界に精通することや自らの専門性を活かせるように知識や経験に磨きをかけていくことが大切です。そのためには、例えば、公的機関から認定されている認定薬剤師になることや、特定資格を追加で取得することが一般的な方法です。

さらなるキャリアアップを目指するならば、挑戦しがいのある医療系の事業者に採用されるような知識と経験を修得すること目標としましょう。

法令の変更により6年の在籍が必要となった

薬学系の大学に6年在籍することが必須となりたので、知識の側面では4年履修で資格を取得した薬剤師に比べて優位にに立ちやすい傾向があります。したがって、現行従事している方は、となります。取り残されないように自己研鑚を日々行い、薬に関する情報をモニタしたり、新たな資格取得にむけて挑戦していうことが大切です。

一般に従事する職種には、調剤薬局や製薬会社、及びドラッグストアなどがあります。しかし、さらなるスキルアップを計画的に果たすことで、先に述べたような医療系の職種に就くことも開けてきます。身につけている知識や経験を陳腐化させないためにも、将来的にどんな職種に就くのか意識して努力することが重要です。

薬の提供に貢献する職種とは何か

なお、医療分野も多岐に渡りますので、ここでは薬の専門家として活躍できる一例として、治験コーディネーター(CRC)を取り上げてみたいと思います。総合病院などで、新薬の治験に参加する方をサポートする仕事です。

病院に派遣された後、新薬の安全性を確かめるために、患者にどんなこと行なうのか説明し不安を取り除いたり、スケジュール管理など全体のプロセスをスムーズに進めるためことが主な業務となります。ここで、薬剤の名称や効果など、薬に関する知識が役立ちます。

現行の知識や経験を生かしつつ、新しい分野で活躍できるチャンスがあります。製薬会社と医師との間に立ち、治験をスムーズに進めるための橋渡しをする重要な役割となります。