2017年12月04日

スキルを生かした仕事をしましょう

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薬剤師の方で、スキルアップを行って積極的に転職していく方がいます。モチベーション高く仕事をしていくためには、技術や情報を積み上げていい、職能を磨いていくことが一番の近道です。現在の就業中の職場に不満があるということではなくても、新たな職場で一層生き生きと仕事をしていくために、新天地を求めて職場を換えるという方が存在するということです。企業のほうでもその意識の高さには注目していて、個人経営の調剤薬局のみならず、大手として全国展開しているドラッグストアチェーンや製薬会社などでも、積極的に中途採用を行っています。大学の薬学部をご卒業されて資格を取得されたばかりの新人のかたを雇用するとなると、一から仕事の仕方を教えなければなりません。しかしすでに他の現場で仕事をした経験があり、スキルと実績がある方であれば即戦力として重宝できます。昨今は薬剤関係の社会的な需要が高いので、忙しい職場が多いです。スキルアップを兼ねて移ってきてくれたポテンシャルの高い経験者は、どこの現場でも重宝されるでしょう。薬剤の専門家のスキルと言えば、調剤技術や薬剤知識だけではありません。病院から処方箋をもらってきた患者様に、適切なアドバイスとともに丁寧な接客ができる接客スキル、コミュニケーション能力も不可欠です。薬剤の専門家のスキルと言えば、コミュニケーション能力が半分程占めるとも言われています。ドラッグストアなどでも、患者様に適切なお薬をお教えする能力や、お身体やメンタル面へのいたわりがある方であることが大切になります。薬局は日本国民にとって一番身近な医療機関ですので、些細なことでも気軽にご相談に伺えるような気持ちの良い店にしていくことが求められます。競争他社が多いだけに、薬剤提供や接客能力など、総合的な能力が店の売上につながっていくということです。接客スキルをアップさせることが、薬剤の専門家としてのスキルアップにつながります。