2017年12月02日

転職をして給与をあげるか働き続けて給与をあげるか

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現在薬剤師として働きながら昇給をしたいときには転職で働く地域を変えてみることです。通常給与は東京が高く、地方は低いですが実は薬剤師は地方の方が高いという傾向があります。理由は地方は人員不足という傾向があり給与が東京よりも高く設定しています。地方では住宅手当を負担してくれたり、転居を伴う転職であっても引っ越し費用を負担してくれるというケースもあります。働く場所も大規模の職場よりも小規模の職場の方が年収が高めです。現在大規模な職場で働いているときには負担は多くなりますが小規模な職場に転職をすることがおすすめです。ドラッグストアは給与が高い転職先です。ただし、残業がありますし日用品や食品などのレジサポートなど現在とは違った働き方になってしまう恐れがあります。給与を上げることを最重要としているときにはドラッグストアへの転職も検討してみることがおすすめです。転職前には研修認定薬剤師の研修を受けておくこともおすすめです。倫理学や基礎薬学などさまざまな知識を習得することができ4年以内に40単位取得すると申請をすることができます。一度認定を取ると3年毎の更新となりますが、転職するときにアピールポイントとすることができます。現在の職場で働きながら昇給したいときにはスキルアップのために平均3年ほどの実務経験が必要となります。働き続けることによって職場から昇進の打診をされますが、管理する側となって役職手当がついて昇給することになります。実務経験を積みながら管理能力や職場をまとめるコミュニケーション能力などを身につけていくことが必要です。スキルアップのために勉強会などに参加して知識を増やす方法もあります。同業との勉強会だけでなく、異なる職種の人と交流を深めて情報を得て職場に戻り、職場の人達と情報を共有するしたり指導をすることもできるようになります。公立病院に勤めている場合には公務員となり、勤続年数が長くなるほど給与がアップします。今すぐは上げることはできませんが安定した収入を得ながら給与を上げることができます。