2017年10月20日

薬剤師のスキルアップとがん指導認定薬剤師とは

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薬剤師として活躍している人の多くは、スキルアップしたいと考えているのではないでしょうか。給与がアップしたり役職アップを望むのは当然のことと言えます。そのためには、国家資格である免許の他にも資格を取得するという方法があります。

スキルがアップするというだけではなく、給与アップにも大きく影響してくるので良い方法となっています。一口に資格といっても、ありとあらゆる種類がありますが、その中でも役立つ資格となるのが、がん指導認定薬剤師の資格ではないでしょうか。

がん分野の薬物療法で、豊富で深い知識と優れた技術を用いることにより、一般の薬剤師に対して指導をする役割も果たすことになり、研究活動も行うことができます。しかし誰もが簡単に取得することができる資格というわけではありません。

がん専門として五年以上の活動の実績が必要となったり、五年間継続して日本医療薬学会の会員である必要があったりと、様々な条件をクリアしなくてはなりません。簡単に取得することができない資格ということは確かですが、簡単に取得することができないからこそ、取得することができれば大きなスキルアップにつなげることができます。

薬剤師は国家資格ということもあり、一度資格を取得したらそれがなくなることはありません。人手が不足している職業ということもあり、働き先で困ることはないと考えてしまいがちではないでしょうか。しかし、日々新たな新薬が開発されたりと、日頃から勉強しておかないと良い働き先を見つけることはできません。

少しでも条件が良いところで働くためにも、履歴書を見ればすぐにわかるような資格を新たに取得しておくべきです。その中でもがん指導認定薬剤師の資格を取得しているとなれば、周りとの差を大きく広げリードすることができるようになります。

ステータスが一段も二段もアップさせることができ、より良い仕事ができるというメリットはかなり大きいと言えます。