2017年10月07日

自分の能力を向上させるのにふさわしい職場とは

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薬剤師のスキルアップに適しているのは、ドラッグストアです。ここで働ければ、いろいろな仕事を担当することになるので、自分の能力が上がっていきます。調剤のみの仕事より、OTCが含まれた仕事に応募するようにしましょう。

自分の仕事の領域を広げたい方に向いている

この仕事の中心は、調剤です。調剤を極めることで、自分の能力を上げることは可能です。調剤は細心の注意が必要ですし、患者さんの役に立つ仕事です。それを続けることに喜びを感じる方も多いでしょう。しかし、調剤だけやっていたら、自分の世界が狭くなってしまう恐れがあります。

それを変えられるのが、ドラッグストアの仕事です。ドラッグストアの仕事では、調剤の仕事以外も担当することが多いです。特に大切な仕事はOTCです。OTCの仕事を通して、患者さんに接することで自分の能力を上げられるようになります。

現場で患者さんの声を聞けば、この仕事で大切なことは何か自覚できるようになります。

経験のない人でも採用するところが多い

病院や調剤薬局で働いていた方は、経験がないのでしり込みしてしまうかもしれません。それは自然な態度ですが、難しく考える必要はありません。経験のない方を、採用するところは多いです。

ただし、薬剤師としての腕は確かなものを持っていなければなりません。未経験の方でも、採用後の研修を受ければ、十分に仕事をできるようになります。不安な場合は、研修の時間の多いところを選ぶようにしましょう。

または、申し込む前に研修の時間を聞いておきましょう。この仕事は病院や調剤薬局の仕事と全く異なっているわけではありません。以前の仕事の経験を役立てることもできます。もし採用されたら、自信を持って働くようにしましょう。

調剤以外の仕事もやってみる意欲が大切

この仕事は、調剤だけのものもあります。病院や調剤薬局で働いていた方は、そちらを選びたくなるかもしれません。それは悪くないのですが、できるだけ調剤以外の仕事も担当するものを選びましょう。

調剤以外の仕事には、接客や店舗の管理、店舗の運営などがあります。長く働いて地位が上がったら、店舗の人事も担当するようになります。最終的には、店長として働く人もいます。店長として働いたら、年収はかなり高くなります。

800万円から1000万円程度になる人もいます。最初は難しいと思っても、やり始めたら調剤以外の仕事もできるようになります。それがスキルアップになります。面接で他の仕事のこともたずねられたら、できると答えるようにしましょう。