2017年08月31日

薬剤師がCROにおいて仕事に従事するメリット

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CROと言いますのは、受託臨床試験実施機関を意味し、かいつまんで言えば、製薬会社の薬開発においての治験と関連する業務の全て、あるいは一部分を担ったりバックアップそして、代行を実施する機関を意味します。したがって、労力を掛けて薬学部を卒業したにもかかわらず手に入れた専門的な知識を活かせないのではないかと考える人もいるでしょう。

しかしながら、会得したことが全てが活かされないということではありません。製薬に根差している仕事ですから、薬学知識がある方のほうが有難がられます。加えて製薬会社の方との淀みのないコミュニケーションを実行するには、薬剤師という立場でさまざな人とコミュニケーションしてきたキャリアのある人が力を発揮できる仕事とも言えます。

しかしながら、サポートそれから、代行に関する業務全般を行なっているので、外へ出る業務のみならず、浮かび上がったデーター数値を分析したりするパーソナルコンピューターに向かってする必要な作業も少なくありません。

メリットとしまして、薬剤師という立場でコミュニケーションしてきたキャリアのある人が結果を出せる面があります。それから、多種多様な臨床実験に関して関わることができ、様々なスキルが身に付きます。