サプリメントへの関心が高い時代に注目したい資格
現在サプリメントや健康食品への関心が高い方が多い一方その飲み合わせへの疑問が大変多いです。そこで現在薬剤師として働いている方でスキルアップをお考えで有れば、その候補の一つに「サプリメントアドバイザー」を考えてみてはいかがでしょうか。
この資格は健康食品やサプリメントの活用の専門家とされており、個人の栄養状態を判断しご自身が学ばれた知識を元に生活習慣などに関する様々な情報をアドバイスします。薬学の知識をお持ちの方がこのサプリメントアドバイザーを習得されますと、医学の面からも見た説得力のある的確なアドバイスを行う事が出来る為、患者さんは安心して相談や使用が出来るようになります。
サプリメントアドバイザーの資格は日本臨床栄養協会に入会し、指定されている口座の受講をしたり学術大会に参加された後に認定試験を受けて合格する必要があります。この資格は働きながら習得が可能となっていますので、お仕事をされながらスキルアップを行えるという魅力があります。
しかしこの資格は認定試験に合格されたら一生持つ事が出来ると言うわけではなく、有効期限が5年と定められています。5年が経つ頃に再度資格の更新が必要となり更新を行う際には再度一定の研修単位が必要な為、レベルアップセミナーへの参加や講座の再受講などを行い最新の知識を学ぶ必要があります。
何故この様に期限やセミナーへの参加が設けられているかと言いますと、健康食品は新しい商品が次々に販売されますので最新かつ高い知識を維持する為です。この資格は習得前も後も大変と感じられたかもしれませんが、健康食品やサプリメントの情報を求められるのはドラッグストアや調剤薬局だけではありません。
病院でも求められますので薬剤師の資格をお持ちの方がこの資格を習得されますと、必ず職場でさらに一目置かれる存在へとなる事が出来ますし、もし転職をお考えで有ればかなりのアピールポイントにもなります。健康食品やサプリメントは今後も大きく需要が増える分野なので是非ご検討して見てはいかがでしょうか。