2017年08月07日
認定実務実習指導薬剤師とはどんな資格なのか
認定実務実習指導薬剤師というのは、薬学部の学生を指導できる資格のことです。薬学部の学生は、実際に医療現場に出て実習を行うことがあります。その際にこの資格があれば、現場で指導を担当できるというわけです。単純に仕事の幅を広げることができるので、多くの人に注目されています。
ただ、この資格を取得するまでには、いくつかの講習を受けなければなりません。また、薬剤師としての実務経験が五年以上ないといけないということから、かなりのハイレベル資格だと認められます。しかも、この資格は一度取得すれば一生続くものではありません。
有効期限は6年ですから、期限が切れそうになったら更新をしなければいけません。更新時にも講習がありますが、新規取得時ほど大変なものではありません。薬剤師になったはいいけれど、どのようにキャリアアップすればいいか分からないという人は、こうした上位資格をどんどんと取っていくといいかもしれません。
この他にも専門薬剤師になる道もありますし、そうしたものを片っ端から取得していけば、より上に行くこともできるでしょうし、給料も高くなる可能性があります。取得までに重要なことをいくつも学べる点も、この資格の魅力でしょう。