2017年08月03日

スキルアップをするなら海外研修に参加しよう

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日本国内においては、非常にたくさんの薬剤師の人々が日々活躍されていらっしゃいますが、日本でもアメリカと同じく、2006年から薬学教育が6年制になり、教育の充実を図っています。アメリカにおける薬剤師は、知識やスキルが高いということだけが特徴ではなく、子どもたちが将来なりたい職業でも常に上位に入っているほど、たくさんの人々が憧れている職業となっています。

日本における薬学教育が6年制に変わったと言っても、業務における効率があがったり、スキルアップをしやすくなったりした訳ではないのではないでしょうか。やはり、スキルアップは自分自身でしなくてはならないと言えるでしょう。

外国での薬学教育や仕事ぶりには、日本人が学ぶべき要素がたくさんあります。スキルを上げたいのであれば、アメリカをはじめとして、ドイツやイギリス、フランスなどのさまざまな外国に研修に行ってみるのも良いのではないでしょうか。

日本国内にいるだけでは気づかないこともたくさんあることでしょう。しかし一歩、外国に出てみれば、日本の良いところや悪いところ、また外国の良いところと悪いところ、日本と外国の医療制度の違いや今後の課題などが見えてくることでしょう。

日本における医療制度は、保険制度が運営をしています。外国と比較しても、保険制度と薬剤師の仕事内容が大きく違っているので、国による業務の違いなどを知るということは、とても良い刺激になると言えるでしょう。薬学視察や海外研修に参加することで、かけがえのない経験をすることができると思われます。

あらかじめ、外国の医療保険制度や薬局の運営などに関して勉強をしていても、実際に外国に行ってみると、自分自身が抱いていたイメージとまったく違うことに気づかされることもあるのではないでしょうか。さまざまなカルチャーショックを受けた結果、一回りも二回りも成長することができ、今後の業務にきっと役立つことでしょう。