2017年07月22日

上位資格を取得してスキルアップしよう

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薬剤師資格を取得すれば現場に出て働けますが、そこがゴールではありません。現場に出た後にも挑戦できる上位資格が用意されていますから、年収アップを果たしたいときや転職で有利になりたいとき、社会の役に立ちたいときには挑んでみましょう。

感染制御認定薬剤師とはどのような資格か

上位資格の一つに、感染制御認定薬剤師があります。これは、その名前からも分かる通りに、感染症の予防や治療について、専門的な知見を有する人だと証明する資格です。この資格があれば、防疫の最前線で働くことができるようにもなるでしょう。

様々な研究機関からも声がかかるかもしれません。製薬会社等に転職をするときにも有利になる可能性があります。医療系の資格の中でも、大変有望な資格だと言えます。複数ある認定系資格の一種で、取得までには高いハードルが設けられていますが、取得してしまえば大きな武器にすることができるので人気は高いです。

抗菌、消毒についての専門家なので、一般の病院でも重宝される資格です。

申請をするために満たしておくべき条件

この試験を受けるためには、まずは現場で五年以上の経験を積まなければなりません。新人のうちに申請をしても、申し込みが受理されることはないのです。スペシャリスト系の資格ですから、実務経験が求められるわけですね。

このあたりは、介護系の資格とも似ています。介護の世界でも、ケアマネージャーになるためには前提として五年の経験が求められます。それと同じことですね。五年の経験があれば、スペシャリストになるための最低限の知識や技術は身についているものだと考えることができます。

受験者の下限を上げるために、このような厳しい条件が課されているのです。それだけハイレベルな資格なわけです。

感染制御認定薬剤師になるための試験の難易度

スペシャリストだと認定する試験なわけですから、その難易度も非常に高くなっています。問題は50問出題されて、5択の中から正解を選んでいく方式なのですが、非常に細かい知識まで求められるので対策は難しいです。

長い経験の中で、少しずつ学んだことを試されるわけです。ですから、一朝一夕の対策でどうこうできるものではありません。受験資格を満たす五年の間、ずっと試験のことを意識しつつ知識を蓄えていくしかないでしょう。

病院の感染症対策のチームに入って様々な症例を見て、実際にその対策をしていくことは、非常に有効な試験対策となります。厄介なことに合格率や合格基準は公表されていないので、それらの数字を参考にすることもできません。