能力をアップすれば仕事の幅も広がる
資格があればその仕事ができますが、同じレベルならそれ以上の仕事をするのが難しくなります。より上の仕事をしたいのであれば、自分自身で能力アップできるように試みてみましょう。仕事の幅を広げられるかもしれません。
一定の研修や講習を受けて取得する薬剤師になるには、薬学部を卒業して国家試験を受験して合格する必要があります。簡単な道ではありませんが、努力をすれば可能です。自分なりの目標を持って勉強をするとよいでしょう。いざ取得して仕事を始めるとだんだん仕事のこともわかってきます。
今よりもスキルアップしたい気持ちが出てくるかもしれません。その時には専門薬剤師を取得してみましょう。試験ではなく、一定の研修や講習を受けることで取得ができます。
試験がないから楽なように感じますが、研修を受ける資格を得るのに経験が必要になったり、推薦が必要になるなど簡単にはいかないこともあります。いくつかあり、それぞれで研修の内容なども異なります。
初めての仕事は、誰でも慣れていません。ベテランが行うよりもスムーズにできないことも多いでしょう。でも、少しずつ慣れてきます。徐々にできるようになり、ベテランが行うのと同じようにできる場合も出てきます。すると、もっと上のレベルの仕事がしたくなります。
スキルアップのために、専門薬剤師を目指しましょう。取得をすると、それまで以上の仕事ができる可能性があります。基本的なことは、基本的な資格の部分のみで行えます。
ただ、より専門的な部分は、専門的な知識などが無いと行えません。その知識を持っていることを認めてもらうことができるので、さらに上の仕事を任せてもらえるようになります。
調剤薬局では、同じ資格を持っている人のみが働いています。病院になると、医師、看護師、その他の医療関係のプロが働いています。その中で中心になるのが医師になります。医師がいろいろな指示を出すので、それを周りがサポートする仕事になります。
薬剤師も、基本的には病院や医師からの求めに応じた仕事が中心になります。スキルアップをして専門薬剤師になることができれば、医師などの医療スタッフに提案ができるようになります。
指示で動くのではなく、自分から知識を生かした仕事ができるようになります。やりがいももてますが、信頼なども受けるでしょう。なくてはならない存在になることができます。