2017年06月14日

薬を提供することだけが仕事ではない

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薬剤師の仕事内容と聞くと、多くの方は処方箋を基に薬を提供することだけと考えている方が多くいます。しかし、実は受付業務を行うのも重要な仕事の一部です。そこで今回は、求められるスキルに関して記載していきます。

コミュニケーション力が必要となる

薬剤師は当然薬に関する知識を持っておく必要はあります。しかし、実はそれだけしか持っていないようでは中々理想の環境で働くことが出来ません。というのも、受付業務を行うのも重要な仕事の一つだからです。

そのため、必ずコミュニケーション力が求められます。どんな方が訪れたとしても親切丁寧に対応する力、また薬に対して不安を抱えている方に対して的確な服薬指導を行う力など、様々な力が求められます。そのため、転職を検討している方や、今以上の職場でスキルアップを実現したいと考えている方は、コミュニケーション力を高めた上で選考に臨むようにしましょう。

ではどのようにコミュニケーション力を向上させれば良いのでしょうか。

少しでも多くの方とコミュニケーションを図る

実際にコミュニケーション力を向上させたいと場合、今の職場で少しでも多くの方とコミュニケーションを図ることが何よりも大切です。というのも、人間は慣れが最も大切です。

コミュニケーションが苦手という方は、まだ見知らぬ方とコミュニケーションを図ることに抵抗感を抱いているからこそ、スムーズにコミュニケーションを図ることが出来ません。この問題を解決するためには、少しでも多くの方と積極的にコミュニケーションを図ることが重要となります。

だからこそ、コミュニケーション力を向上させたい、そう考えた場合は今現在の職場で少しでも多くの方とコミュニケーションを図り、話すことに慣れましょう。

接客業に近い仕事だからこそ必要な能力

薬剤師の仕事内容は接客業に近いものがあります。処方箋という名の発注書を受取り、その発注書通りの商品を取りそろえ、お客様に提供する、提供する際には、初めて利用する方でもわかりやすいように説明し、間違いがないようにする、これはまさに接客業です。

そのため、接客業で必要とされている能力が必要となる職場です。単に薬を提供するだけでなく、それにプラスしたサービスを提供することが求められる大切な職業です。だからこそ、コミュニケーション力をしっかりと向上させ、誰とでも円滑にコミュニケーションを図ることが出来、またどんな方とも気軽に話すことが出来る能力が必要となります。

しっかりとコミュニケーション力を磨き上げた上で、転職活動を行いましょう。