2017年06月19日

自信ややりがいにも直結するスキル

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

キャリアアップは、年齢や経験で自然に図れるものの、スキルに関しては自分自身が求め、習得することが肝心です。何のための向上なのか、給与面や転職など、働き方や生活面で求めるケースが増えています。手軽に取得でき、調剤事務系などは女性も多く活躍中で、自ずとアロマ系スキルが評判です。

患者のための能力アップが求められる

近年、病院やドラッグストアなどで調剤業務に従事する薬剤師にとって、更なる飛躍となるスキルアップを求めるケースや、求められる職場が増え始めています。例えば、病状が安定期にあり、入院の必要はないものの、医療的管理のもとに在宅で生活するための機能訓練を行う施設でも、医師が携わるために、薬剤の知識や効率良く供給するため、専門家として栄養系の指導を担います。

この時、ストレスケアのためのアロマテラピストの資格を持つことで、身体に様々な効果を患者が得られる仕組みです。誰もが抱えるストレスも、機能訓練ともなれば増幅しやすく、血行不良に陥ることや、筋肉の強張りなどを招くなど、リハビリの妨げになる懸念を解決するためにも、持っておいて損をしない資格と言われています。

スキルがあることが採用率にも繋がる

睡眠の質なども日常生活に支障をきたすことに繋がりやすく、在宅医療を求める患者にとって、ストレスの原理や仕組みを理解するには難しいものの、心身のリラックスを専門家に求めることは可能で、精油と呼ばれる有効成分を高濃度に含んだ液体を使い、身体を癒すアロマテラピー効果を薬剤の専門家が取り込んでくれます。

ストレスはもちろん、肉体の疲労や自律神経失調症に伴う変調、こうした未病も薬剤師にとっては通常、飲み薬として漢方を調合しますが、和漢を意識した精油を調合して、香りやクリームなど、飲み薬とは違うケアに努める業務に従事できます。

安心、安全性の高い医療ニーズの高まりから、即戦力として業界での採用率も高め傾向です。

幅広い分野が選択肢に加わる魅力

薬剤師になるまでには、調剤事務を経験した後、キャリアアップを図る人も少なくはなく、院外処方箋を発行する病院は増えています。保険請求事務を担うためにも、逆に調剤事務の資格を取得し、スキルアップに繋げるパターンもあります。

また、薬局での仕事を考えている人、薬の知識を身に付けた人にとって、アロマテラピストとして、異なる職場への転職に活用できる資格が評価されています。例えば、アロマの知識だけでなく、幼児から高齢者に施せるトリートメントアドバイザー、その他にも薬の知識を持つことから、メディカルコスメの開発や研究にも携わるキッカケになります。

こうしたスキルアップは能力給としても魅力ですが、興味のある分野への転職に有利で、一例には、子供を対象とした病棟で精神的支援など、大人とは異なる配慮も担えます。