2017年05月15日

自分の理想に限りなく近づくための最適な職業とは

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

仕事をする意味というものは人それぞれ異なった価値観があります。生きて行くための手段であり、またやりがいや生きがいを見出すためのものであったりします。そして、さらに高みを目指そうとする人も少なくありません。

特別なスキルを武器にして仕事をする

職業選択の自由、と憲法には書いてありますが、実際、自分が本当に望むような職業に就いているという人がいったいどれくらいいるのか疑問です。こんな時代ですから、中にはしかたなく毎日働いているという人も少なくないのではないでしょうか。

これも仕方のないことなのかもしれません。しかし、もしも特別な資格を持ち、それを武器として仕事をされている方なら、さらに自分を高めようという姿勢を見せていることでしょう。スキルアップというものです。たとえば、薬剤師という職業は特別な存在となります。

この職業に就くには定められた大学、薬科大学や薬学部に6年間通い、卒業して国家試験に合格すると、今度は各都道府県に所定の手続きをして初めて得られる資格なのです。

いろいろな職場から求められている職業

この職業が活躍する場所は多岐にわたります。誰もが頭に浮かぶ就職先はおそらく調剤薬局なのではないでしょうか。医師が処方した薬を調合して、その薬の詳しい説明をして患者さんに手渡す、そういうイメージがこの職業にはあります。

しかし、それだけではないのです。この職業はいわば薬のプロフェッショナルですから、世の中の薬があるところでは常に必要とされる存在なのです。たとえば、ドラッグストアや製薬会社などもそうです。さらに公務員として働くこともできますが、こうした官公庁への就職は人気があり、競争率も高いのが現状です。

しかし、今の時代、この仕事をする人材が極端に不足しているという状況がありますから、けっして可能性が低いわけではありません。

薬を取り巻く環境は大きく変化している

仕事をするにあたって大切なことは、やはり常に上を見据えるということではないでしょうか。意識としてこれが欠けてしまうと、何のために仕事をしているのか分からなくなってしまいます。だからこそ、スキルアップは大切なことなのです。

そして、薬のプロフェッショナルを自負するならば、薬に関しての専門知識をさらに高めることが大切になります。今、医薬品を取り巻く環境は大きく変化しています。それはインターネットで医薬品が購入できるようになったこともそうですが、国内では入手不可能な薬が個人輸入という手法で簡単に買えるという、そんな時代です。

この時代にこそ、薬剤師の存在が必要なのではないでしょうか。