岩城徹底サポート！もう迷わない薬剤師のスキルアップの極意☆

薬剤のスペシャリスト達も転職をしています。病院勤務からドラッグストア勤務、ドラッグストア勤務から製薬会社、色々な所に視野を広げて転職をしていらっしゃいます。医療、介護、福祉というように様々なフィールドがあるので、転職しやすいのも魅力です。一体どんなところに就職や転職をしているのでしょうか。

訪問介護の業界でも活躍している

薬剤のスペシャリストとして薬を取り扱うだけではありません。そのスキルを持って、様々なところで活躍をしています。例えば、現在であったら訪問介護においても薬剤の資格者を求めています。

ホームヘルパーが家庭を訪問し、食事や排泄など日常生活のお世話をするのですが、その中に薬というものも必要になる患者さんがいらっしゃいます。何かしら疾患を持っている方にとっては、服薬指導が必要になります。決まった時間帯に薬を飲んでいただく、そうしたことも必要になります。

ホームヘルパーが家庭を訪問するときに薬を持たせたり、利用者が自力で薬を求めに来る場合もあります。薬剤師はドラッグストアや調剤薬局の中で待機する事もありますが、介護業界で携わっていることも知っておきましょう。

訪問看護の世界でも活躍している

薬の調合だけではなく、介護の中でも薬剤のスペシャリストは活躍しています。特に、夜間対応ができる人を求めている傾向にもあります。夜間に定期的に家庭を巡回したり、連絡のあった家庭を訪問して薬の服薬を指導したりもします。

また、訪問介護ではなく訪問看護の役割も担います。この場合はホームヘルパーではなく、看護師と一緒に訪問するのですが、主治医の指示に従って療養中のお世話や診療の補助などを行うのが役割になります。

リハビリなども併せ持っているのであれば、身体機能の維持回復と日常生活の自立に向けた薬の調合をしています。

チーム医療で必ず必要になる人物

家庭で受けられるサービスの中に、薬剤師が必要になる場合もあります。例えば、居宅療養管理指導という分野になりますが、この場合は医師、看護師、栄養管理士などが携わります。通院が困難な利用者の身体の状況や環境などを踏まえて、指導を行うという役割があります。

この場合、患者さん目線で指導やアドバイスを行うのですが、医師や看護師、管理栄養士などとのチームワークも求められています。チーム医療の中に薬剤のスペシャリストも加わるということもあって、コミュニケーションスキルも重要になります。