2022年06月26日

薬剤師が転職先を決めるうえで大事なポイントは

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薬剤師の有資格者は、医療や介護、製薬など様々な業界で重宝されており、特に長く調剤や服薬管理などの業務に携わったことがある人や、特定の分野に長けている人は、高収入を目指すことも可能です。そこで、転職をしてから後悔しないために、各地の事業所の中でもベテランのスタッフの給料や福利厚生などの条件が良いところや、将来に向けてしっかりとキャリアを積めるところを探すことが大切です。

中途採用に力を入れている事業所を探してみよう

薬剤師が転職を考える理由は様々ですが、新しい職場でスキルアップをしたい人や、責任のある地位で働きたい人は、中途採用に力を入れている事業所の特徴について早いうちから調べることが大事です。特に、経験者が不足している事業所においては、病院や介護施設などで長いキャリアがある人材を高待遇で迎え入れているところも多くあるため、積極的に色々な事業所の求人をチェックするのがおすすめです。

また、中途採用の選考に申込める条件については、それぞれの現場の業務内容や役職などに大きく影響されるため、時間を掛けて自分に向いている職場を見極めることが重要となります。中途採用の人数や配置について詳しく知りたい場合には、地域内の医療機関や介護施設などに直接問い合わせをするのはもちろん、求人サイトや情報誌などを使って、気になる現場の最新の求人情報を集めておくことが肝心です。

ベテランにも充実した研修が行っている職場もある

転職後に不安なく日々の業務に取り組むためには、各地の医療や介護の現場の中でも、ベテランのスタッフに対しても充実した研修が行われているところを転職先に決めることがポイントです。ベテランを対象とした研修のテーマやカリキュラム、期間などは、事業所によって大きく異なるため、早い時期から医療従事者の間で評判が良い事業所のウェブサイトやパンフレットなどをチェックしておきましょう。

その他、転職活動に向けて医療従事者をターゲットとしたセミナーや勉強会に参加をすることも重要です。

キャリアアップのチャンスがある職場を見つけよう

様々な職種の医療従事者が働いている職場の中には、個々のスタッフの年齢や経験、能力などに応じてキャリアアップのチャンスを与えているところが少なくありません。また、転職後にスムーズに部長やリーダーなどの役職に就きたい人は、それぞれの事業所の昇進や昇格の際の評価基準についても確認しておきましょう。