2025年02月26日

薬歴管理の効率化が業務時間の短縮に繋がる

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

毎日残業が続くと、仕事に対するモチベーションを維持できなくなることがあります。業務を見直して、効率化できるところがあれば積極的に取り組むことが大切です。薬剤師の業務の中では、薬歴管理が効率化による効果が期待できる業務の一つです。残業が続いているなら、薬歴管理の方法に無駄がないかどうかを見直してみると、効果が出るかもしれません。

忠実さよりも見やすさを重視した方が効率的

患者さんから聞いたことを、そのまま正確に記録していけば、正確性は担保できるかもしれませんが、後から確認した際に見やすい記録にはなりません。パット見ただけで把握できるような記録なら、利用する際の効率が非常に良くなります。

具体的には、箇条書きにして記載内容を可能な限り簡潔にまとめることが大切です。簡潔な箇条書きは、後からチェックした際に分かりやすいだけではありません。何度も繰り返していると、箇条書きにまとめるスキルが身についてくるので、記載の際に必要になる時間を減らすことができます。

頭の中でまとめる作業を、記録時に同時に行うので記憶にも残りやすいです。結果として、全体的な業務の効率化に寄与してくれます。

簡潔に書くために大切なのは重要事項を見抜く力

記載内容を簡潔にするためには選択が必要になります。記載しておく必要性のあることだけを記録することで、簡潔な内容が実現します。しかし、慣れないうちから選択を行うと、誤ってしまう恐れがあります。患者さんとの雑談の中にも、重要な内容が含まれていることは珍しくありません。

最初から取捨選択を積極的に行うのではなく、最初のうちは重要度が低いと思われるものも含めて記載する必要があります。重要度を意識しながら記録をとる癖がつけば、自然と重要なことを見分ける力もついてきます。

その力が簡潔な記載をするために必要な力です。

電子機器の機能を理解して積極的に利用する

薬歴管理に電子機器を利用しているところが増えています。電子機器には、便利な機能がたくさん付いています。機能を上手に活用すれば、大幅に作業時間を減らせることがあります。機械は苦手で、基本的な使い方を覚えるだけでも大変な人がいますが、それでも諦めずに理解に取り組むだけの価値があります。

電子機器は、特別な知識や技術が無くても利用できるように工夫されています。少しずつでも理解を進めていくと、機械に苦手意識を持っている人でもスムーズに操作できるようになります。

そうなれば薬歴管理業務が効率化して、残業から解放されるかもしれません。