2024年09月15日

最新機器を使って仕事がしたい人が選ぶべき薬局

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

就職する薬局によって、薬剤師の働く環境が大きく変わります。昔ながらのアナログなやり方を採用しているところもあれば、最新機器によってデジタル化された環境のところもあります。どちらが優れているとは一概には言えませんが、デジタル化が進んだ薬局での仕事を希望するなら、大手薬局を優先して検討した方が効率的です。

デジタル化を進めるためには資金力が必要

アナログ方式を採用している理由は職場によって様々ですが、少なくともデジタル化を進めるためには、まとまった資金が必要です。その資金を捻出できる会社でなければ、いくらデジタル化を希望しても実現することはできません。

資金力がある薬局はどこなのかとなると、圧倒的に大手薬局が多くなります。大手は資金力の面では条件を満たしているので、後は経営判断が残るのみです。デジタル化によって得られるメリットが大きいと判断できれば、導入に躊躇することはありません。

その結果として、デジタル化が進んでいる薬局には大手が多くなります。

大手なら部分的な試験的導入という選択肢がある

薬局でのデジタル化は、個別業務を対象にした機器と組織全体を対象にしたシステムとがあります。いずれにしても、実際に導入してみなければ、どの程度の効果があるのかを確認するのは難しいです。大手薬局なら、一部の店舗のみに試験的に導入することが可能です。

試験導入で効果が確認できれば、全体に広げていくという方法なら、リスクを最小限に抑えることができます。中小が導入する場合と同じ資金を投じることになりますが、全体に対する影響が小さいので経営に与えるリスクも小さくなります。

システムの導入は組織が大きい方が効果も大きい

組織全体を管理したり、制御したりするデジタルシステムは、導入する対象が大きければ大きいほど割安になります。基本になるシステムは、大手と中小で大きく変わりません。

違いが出るのは末端のシステムと端末機器です。デジタルシステムの中核は、全体を制御するシステムの方なので、対象になる末端が増えても価格が跳ね上がることはありません。その結果、大きな組織で導入する方が割安になるという仕組みになっています。

その一方で、管理する対象が増えれば増えるほど、恩恵を受ける店舗が増えることになります。簡単に言うと、大手の方が中小よりも導入によって得られるメリットが大きく、導入のリスクは小さいということです。この仕組みも、大手がデジタル化に対して積極的になれる理由になっています。