2024年06月01日

薬の専門家になる為のロードマップについて解説

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医薬品を扱う専門家は、患者さんに適切な医薬品を提供するために、医薬品の専門家としての重要な責任があり、大きなやりがいを感じられる仕事です。ここでは、薬の専門家を目指すためのロードマップを紹介しています。医療現場で就職を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

薬学部に入学して養成課程を修了する

薬剤師は、医薬品を扱うことを専門とするスペシャリストです。病院や薬局、ドラッグストアや救急医療など、色んな現場において重要な役割を担う職業です。そんな薬の専門家になるためには、どんなステップを踏む必要があるのか、気になっている学生さんも多いのではないでしょうか。

薬剤師になるためには、薬学部の大学に入学して、6年間の薬学に関する幅広い専門知識や技術を学び、養成課程を修了することが最初の一歩になります。養成過程終了後には、薬の専門家になるための大事な資格である国家試験を控えています。

養成課程においては、試験に備えた幅広い分野の知識や技能実習を通して、必要なスキルや実践的な能力を身につけていきます。

薬を扱う専門家は国家試験に合格することが必須

6年間という長い薬学部の大学生活を終えて、養成過程を修了したとしても、それで薬の専門家になれるというわけではありません。薬の専門家になるためには、年に1回実施される難易度の高い薬剤師国家試験に合格することが必須です。

国家試験は、2月の第3週目の土曜日と日曜日の2日間の日程で行われていることが多いです。試験の合格率は70%前後で、試験内容が難しくなってきたとも言われています。薬学に関する専門知識の他にも応用力や思考力が問われる問題も増えており、法規や倫理、実践能力に関連した問題も多くなっています。

薬学部の大学生活では、養成過程を学ぶことも大事ですが、国家試験に向けてきちんとしたプランを組み立て、勉強に励むことが大切なポイントです。

免許を取得した後の進路について

6年間の養成課程や試験に地道に取り組んできた努力が実り、晴れて国家試験に合格すると、厚生労働大臣から薬扱う専門家として免許が交付されます。免許を取得したことによって、薬の専門家として勤務することができます。

免許を取得した後は、豊富な就労先の選択肢があり、自分に合った分野の医療現場で活躍できます。就労先で多いのが、薬局や病院・介護保険施設、ドラッグストアです。そして、製薬会社で働くこともできますし、行政施設で公務員として勤務することも可能です。

様々な場所で活躍することができます。高齢化社会や医療制度改革などに伴って、薬の専門家の役割はますます多様化しており、様々な医療現場で求められている存在になっています。