大学の薬学部進学で知っておきたい3つの事
薬剤師になるためには、一般的な進路として大学の薬学部に進学する方法があります。薬学部は偏差値が高いので受験勉強が大変になってきます。しかし、薬学部に進学してからも大変な部分や知っておきたい部分があるのでいくつかお話します。
6年制なので留年を避ける事が大事
大学の薬学部は、6年制になっているので留年を避ける事が一番大事です。6年制ということは、4年制よりも就職時期が遅くなります。つまり、社会人になるのが遅いので4年制の大学に通った知り合いなどが社会人で活躍しているのを見てあせりがでてくることがあります。
その中で留年すると、さらに出遅れてしまうので少しでも早く社会人になるために留年を避ける事が重要です。また、留年すると1年分の授業料などを余分に払う必要があり、薬学部の場合実習なども多く授業料などが高いことが多いです。
金銭的な負担を考えても留年しないように、試験で赤点を取らずにさらに出席日数が足りなくなるようなことがないようにします。
アルバイトがなかなかできないことを覚悟する
大学生は、よくアルバイトをしている人が多いですが薬学部の場合アルバイトをするのが困難です。その理由の1つに、学ぶ科目が多く学科だけでなくて実習も多いです。
つまり、ハードな学業が待っているのでアルバイトする時間があまりないです。さらに、難易度が高い科目も多いので家で復習や次の日の予習をしていかないと授業についていけない可能性があります。つまり、勉強に集中しなければ試験で悪い点数を取ってしまい留年のリスクが高いです。
そこで、薬学部に進学するのならアルバイトしなくても大丈夫な環境にしていきます。奨学金を借りるのも1つの方法です。また、最近はライブ配信などネットで稼ぐことも可能なので、自宅でできるアルバイトを見つけることが得策です。
暗記力を高めておくと大きなプラス
薬剤師になるために、大学の薬学部に進学する場合は暗記力を高めておくと有利に働きます。薬学部の授業では、とにかく覚えることが多いです。例えば薬の名前や効果、副作用などを覚える必要があり、さらに薬のロゴマークなども覚えることも必要です。
薬だけで数多くあるので、それぞれの名前や特徴、ロゴマークなどを覚えるとなると暗記力が高いことが重要です。最近は、暗記力を高めるためのアプリやゲームなどが多く、脳トレしやすい環境です。日ごろから脳トレをして、暗記力を高めていきます。
また、日ごろの生活では、メモに頼りすぎずになるべく自分の頭の中で暗記して生活していきます。そうすると、暗記力が次第に高まり薬学部の勉強で活用できます。