将来の仕事は一体どのようになるのか
最近は、AIとロボットが進化したことにより、今まであった仕事がなくなろうとしています。例えば工場労働や単純作業一般においては全てAIとロボットに任せてしまえば問題ありません。この点薬剤師は問題ないと考える人もいますが、実際に薬剤師も窮地に立たされていると言って良いでしょう。なぜなら、AIとロボットで代替できる部分がかなり多いからです。そこでこれから将来どのようになっていくかを見ていきます。
基本的にAIやロボット化は進んでいく
時代は、複雑なものから簡単なものへ変わっていきます。そして、大変なものから楽なものに変わっていこうとするのが世界の流れで、これを止めようとする事は絶対に行きません。
例えば、ポケベルを今から流行らそうとしても、スマートフォンを使っている人がポケベルを使い始める事は無いわけです。やはり、スマートフォンの方が圧倒的便利で楽だからです。これは、身近にあるものだけでなく仕事に関しても言えるでしょう。
今まで人間が行っていた仕事は、多くがAIとロボットに変わることになります。薬剤師に関しても、これは例外ではなく薬を選ぶ作業等は全てAIとロボットに任せておけば簡単に行うことができるでしょう。例えば将来的に、ドローンなどを使って配達する仕組みが出来上がるとします。つまり、オンラインで診察を受けて薬はそのまま自宅にドローンで配送する仕組みにすれば、1歩も外に出る必要はありません。実際に風邪をひいて熱がある場合などは、病院に行くのが大変ですが、もしオンラインで受信できる上に、薬が手元に届くとすればこれ以上便利な事はないでしょう。それがいつごろ実現されるのかそれともされないのかわかりませんが、少なくとも楽な方向に向かっていくことや、簡単な方向に向かっていくことを考えれば、そのようなことが実現してもおかしくはありません。
確実に1部の仕事はなくなっていくのは間違いない
処方箋を自動的に病院で入力し、それをAIが薬を選ぶようなこともあるかもしれません。もしそのようになった場合、基本的に資格を持った人ではいらなくなるのは間違いないと思います。
そうすると、すべての人がいなくなりそうですが実はそんなことはなく、1部の人はまだ残っている可能性はあるでしょう。
人間関係はやはりAIで作ることができない
仕事は基本的にAIで十分ですが、人間関係となるとそうはいきません。例えば、患者さんの心を怪我したり患者さんがわからないときに、わかりやすいように説明するとき人は重要です。
患者さんの見た目でどのような薬が良いか判断するのも、もしかしたら人間になるでしょう。そうすると、いくらかは資格取得者が必要になります。