やりがい満点の服用管理や健康相談などにも対応
生活費を稼ぐためというのが最たる理由となる仕事ですが、お金以外にもやりがいがあってこそ仕事は頑張ることができます。やりがいという手ごたえのある仕事なら、やればやるだけ自分のモチベーションアップにもつながりますし、仕事はさらに楽しくなってくるはずです。
お休みをとるスタイルは職場により様々
一般企業に勤めるサラリーマンは週末の土日が2日間続けてお休みということがほとんど、でも調剤薬局の場合は土日が必ずお休みとも限りません。調剤薬局と言えば薬剤師が最も多く働く職場、日曜日はお休みでも土日完全休みではなく、日曜日と他の平日に皆で分散をして週に1回お休みというケースが多いです。
ローテーションや譲り合いなどでのお休みを取ることがあるので、不定期な平日のお休みということになります。また土曜の午後をお休みにして、平日どこかで同じように午後お休み、これに日曜休みで合計週に2日のお休みにするなど、働く職場によりお休みスタイルは様々です。
大人の患者でも子供にもわかる説明を
病院やクリニックなどでの処方箋をもとにしての調剤を日々行う薬剤師は、調合をしたお薬を患者さんへ渡しますが、わかりやすく服用説明も行います。お薬知識だけ詰め込めばよいわけではなく、患者さんたちとも日々向き合うことになるため、相手に伝わる説明や話し方をすること、高いコミュニケーション能力も必要なお仕事です。
いくら専門性が高いお薬知識があっても、専門用語のオンパレードで説明をしたら、患者さんはその意味がわかりません。専門性は高い内容ではあるけれども、子供でも分かるように患者さんに説明できてこそプロです。
また人との対話が仕事では必須ですから、コミュニケーションはあった方が得ですし、患者さんも健康やお薬のことで相談をしやすくなります。
必要とされる人材としての満足感が高い
医薬品の幅広く高い専門知識を持つエキスパート、薬剤師は大変やりがいのある職業です。実際に様々な場所で働く際に感じるやりがいとして、患者への服用指導をしたり薬剤管理をする事も、やりがいを感じられること、また健康に関わる相談に対して応じたりもします。
仕事だからというだけではなく、自分の培ってきた知識を誰かのために役立たせることができるのは、社会に貢献していると感じられる部分です。ひとりでのプレーではなく、例えば病院などの勤務の場合だと、医師や看護師たちとも協力体制を組んで仕事に臨みます。
自分も医療チームの一員として、チーム医療への参加ができるのも、やりがいを感じる働き方です。