2021年02月04日

就職するときにどこを選ぶべきか知りたい

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薬剤師は医療方面だけでなくさまざまな職場で必要とされています。資格を得てどの方面にいくべきか、メリットとデメリットからみて確認しておきましょう。理由は安易に職場を決めてしまうと後悔することも出てくるからです。

女性が多い理由やなるために必要なこと

男女比率は女性の方に軍配があがります。医師や看護師とは違い体力を必要とする職場が少ないのも理由の一つです。結婚、出産後に仕事に復帰することも可能です。ただし、職場によって男女比率も違ってきます。資格を得るためには薬学部に通う必要があります。

医学部同様、六年間通う必要があります。卒業後、資格を得るために試験を受けます。ちなみに結果は「新合格基準」が導入されて以来初の7割割れだそうです。

職場ごとにメリット・デメリットを比較する

薬局や医療機関だけではなく、官公庁やメーカーなどでも必要とされる職業です。それぞれにメリット・デメリットがあり就職の選択肢が広がります。まず、病院の場合のメリットは医師や看護師と共に患者の医療に携わることができます。

デメリットは思ったより、年収が低いことです。調剤薬局の場合なら地域医療に貢献することができます。デメリットは薬局に薬剤師が少ない場合、負担が大きくなります。ドラックストアは高収入だけど幅広い医療知識とスキルが求められます。

さらに調剤だけでなく店の雑用をしなくてはいけなくなる可能性があります。医薬品卸企業で働く人は少ないけど、残業があまりないというメリットがあります。給与は平均的か低いのがデメリットになるかもしれません。ほかにも公務員などといった職場についてもメリット・デメリットを確認しておきましょう。

就職に失敗しないための5か条とは

せっかく、得た資格を活用するために何をすべきでしょう。基本的、就職活動は自己分析には十分に時間をかけて、自分の強みや弱みを把握することです。就職したい先の情報を得ることも必要です。OB・OG 訪問を行って彼らの意見などを参考することも大切です。

薬学部も6年だけど、卒業前にどの方面に進むかはっきりさせておきましょう。ちなみに学部5年生の3月から就職活動が始まり、学部6年生の6月から選考が始まっていきます。4年だからといって何も対策をたてておかないとほかの人達に先を越されてしまいます。

薬剤師は売り手市場と言われているとはいえ、対策を立てずに就職活動をすれば希望する待遇を得ることはできません。