2020年11月23日

薬の相談をしやすいだけじゃない役割とは

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調剤薬局はもちろんですが、ドラッグストアなどにも薬剤師がいます。薬のことで何かわからないことがあれば、すぐになんでも聞くことができますから、何度も相談したことがある人もいるかもしれません。とても身近な存在ですし、医療機関を受診した時に医師に相談し忘れて困ったことがある人にとっても強い味方となってくれます。

調剤薬局やドラッグストアで気軽に相談を

人によっては毎日、薬を服用することになりますが、医師に言われた通りにきちんと服用していますか。医師から詳しい説明をしてもらえることがあるかもしれませんが、薬について詳しい説明をしてくれるのは薬剤師の仕事です。

調剤薬局もそうですが、ドラッグストアに行けば、そこにいることがとても多いので、なんでも気になることがあれば聞いてみませんか。特に医療機関を受診している人は、初めて使う薬について分かりやすく説明してもらえるのでより身近な心強い存在なのかもしれません。

変わった使い方をする薬もありますので、丁寧な説明がないと困ることもあります。そう言う時も、わかりやすく丁寧に教えてもらえますので間違った使い方をしなくなるでしょう。

病院などの医療機関でも大活躍している

薬のスペシャリストですから、調剤薬局やドラッグストアはもちろんですが、活躍の場は他にもたくさんあります。病院などの医療機関にももちろん薬が保管されており、それらを管理しています。

薬は特に在庫管理を厳しく行わなくてはなりませんが、在庫管理も行っていますし、医療機関の中での仕事は他にもあります。直接、患者に対して薬の飲み方の指導なども行っています。点滴の調剤も行いますし、臨床検査なども行わなくてはなりません。

また、医師が適切に薬を処方しているかをチェックして疑問に感じることがあれば、医師に確認して処方された内容が変わることもあります。

学校の中でもいろいろな場面で活躍している

医療機関であったり、製薬会社で活躍しているイメージが強いかもしれませんが、これらの場所以外でも活躍の場が多々あります。その中の一つが学校です。小中高校で、学校保健の仕事を行っています。

直接、薬に関することばかりではなくいろいろな仕事が任されています。衛生管理やプールの水や水道の検査を行っていますし、教室の温度や湿度や照度、騒音などの検査を定期的に行っています。

学校の中でもたくさんの仕事が任されており、子供たちを守ってくれています。