薬に関係したいろいろな仕事をする
薬に関するメインの仕事としては調剤をすることになるでしょうがそれ以外の仕事もしてみたいでしょう。新薬に関わる仕事であったり禁煙やダイエット等身近なテーマに沿った仕事もあります。自分に合った仕事を探して行うのが良いでしょう。
治験コーディネーターとして仕事をする世の中には多くの薬があり市販薬や処方などを受けて利用ができます。これらの薬は製薬会社が自由に開発して製造販売できるわけではなく、販売する前には国の認可を受けなければいけません。国はその薬が病気に対する効果があり、さらに副作用などの害がどれくらいかなどをチェックして認可することになります。
認可をするときには一定の資料の提出が求められその一つに治験データがあるでしょう。薬剤師ができる仕事として治験コーディネーターとして製薬に関わるのを検討してみても良いかも知れません。
製薬会社に所属し新薬が開発された後に治験を進める仕事を行います。どんなデータが必要かや患者などに対する説明、さらに実際にデータを集める作業なども行います。
喫煙は20歳以上になれば誰でも行えます。喫煙は体に良くないと言われていますが吸うか吸わないかは本人の意思に任されます。ただ吸っている人すべてが吸いたくて吸っているわけではなく、吸いたくないけどやめられなくて喫煙を続けている人もいるようです。
薬剤師として禁煙をしたい人をサポートすべく禁煙に関わる指導や治療に関わるようにしてみましょう。今は病院などで禁煙外来があり医師が治療などを行います。ニコチンを少しずつ減らす薬を使ったりタバコが嫌になる薬を使っての利用が多く、薬の専門家であればいろいろな部分に関われるかもしれません。
どうしたら辛さを感じずに禁煙できるかをしっかりサポートできます。
女性の多くは痩せているにも関わらずダイエットをしているようです。今はほっそりしている人がきれいと見られる時代なので仕方がないのかもしれません。それ以外にメタボと診断された人もダイエットをしたいようですがなかなか痩せられない人もいます。
薬剤師がドラッグストアで働いていると客からダイエットにいい薬はないかを聞かれるときもあるかもしれません。そこで薬やサプリからいいものを提案すると良いかも知れません。
内臓脂肪を落とせる薬や漢方薬があり、食事を抑えることができるサプリもあります。メタボ体型の人なら薬の方がいいかも知れませんし、痩せている女性であれば体に負担の少ないサプリなどがいいのでしょう。