2020年10月12日

医療機関や自分が求める求人情報

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薬剤師として求人情報をチェックするにしても、何を確認し、自分の何を推すべきなのかが、採用されるポイントになります。医療機関によって求める内容が違うように、求職者によっても違うために、まずは自分に合った医療機関を探しましょう。


何に重点をおいて探すのかを考える

薬剤師にとっての働きやすい職場は異なります。兼業主婦ならば、マイカー通勤ができれば、子供の送迎もしやすく、さらにちょっと遠方の薬剤求人情報にも目を向けることができ、働く上での絶対条件、希望などの条件の範囲を広げることにもなります。

また、休憩室・専用ロッカーなども若手薬剤師がチェックしている点ですし、最近では有資格者に男性も増えていることにより、社員旅行やサークル活動などを付加価値とする医療機関も少なくありません。

もちろん、研修制度や財形貯蓄制度など、中堅となるなら福利厚生が転職のカギになるようです。


言葉かけがしっかりできるかどうか

薬剤求人では、どんな方を求めているのでしょうか。第一に薬剤の知識を深めていることですが、これは経験値で異なるでしょう。資格を取得したばかりでも、知識を深めたい意欲がある方を求めるため、研修・教育制度を整えた対応を図るようです。

また、信頼される医療機関であるために、信頼づくりに貢献できる者を求めています。真面目・責任感のある者、仕事ができることは当たり前ですが、患者さんありきの医療機関です。医療というと、患者さんに薬を出したり、ケガ、手術などの外科的な治療をイメージするでしょうが、言葉、接客も医療機関の大切なツールです。

薬物療法で症状が改善できるように、心理的なサポートが治療の上では大切な意味を持つので、優しく明るく、誠実に接する者が適しています。


通いやすさをまずは考えてみよう

薬剤求人では、働きやすさはもちろん、通いやすさはポイントです。求職者によってさまざまな考え方がありますが、まずは見学することです。何らかの理由で自分に合わないと思ったときに、別の医療機関を見学するのは、全く差し支えありません。

自分にとって、通いやすいか否か、それはやはり兼業主婦の悩みどころでしょう。仕事をしながら子育てに家事をする、平日と休日の勤め方も考えなければなりません。大病院と小規模多機能クリニックならどっちがいいのか、これも求職者次第です。

多彩な診療科がある総合病院のほうが知識を増やせるでしょう。小規模でも経験を積んだ専門医がいますから、やはりよい病院選びは通いやすさを大切にしましょう。