2020年10月02日

薬剤だけが仕事ではないからこそ大事にしたい内容

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薬剤師求人では、医師などとの信頼性はもちろん、肝心要は、患者さんとの携わりです。転職してもその携わりは変わらず、だからこそ、辛抱強く留まり、何かしらやり甲斐を見出すことも必要になるでしょうから、まずは相談しましょう。


職は転々としないほうがメリットになる

薬剤の仕事を通して地域医療に貢献したい、そう思える理由があるでしょうか。国家試験を合格したからこそ、その資格をフルに活用するのが大事であり、身体が弱く、以前薬剤師にお世話になったことがきっかけで、資格を取得する者もいます。

その一方で、職を転々とする者もいます。今の職場の環境、人間関係など、なんとなく納得できないときには、すぐに離職と考えずに、専門家の意見を聞いてみることは悪くありません。いわゆる、セカンドオピニオンの考え方ですが、上司や薬剤専門の転職エージェント、それこそ、医師や介護・福祉業界でも意見を伺えるでしょう。

勤め先を次々に変えてしまうと、なかなか良い結果が出ないことも多い話しです。特に薬剤業務を選ぶのなら、患者さんを全体的に理解しながら治療を選んでいきます。転々とすれば、患者さんの症状や変化が変わってもよく分からずに不快感、不信感を与える可能性大です。


患者さんから信頼が厚いかどうかをチェック

薬剤師だから薬と向き合うだけで事足りる、ということは決してありません。簡単に言えばチーム医療で、これから力を合わせて患者さんに向き合うことが必要になります。薬剤のスタッフとの付き合い、医師や看護師との付き合いがあります。

そのときにはやはり相性が合わないより、ある程度でも波長が合っているほうが何かとやりやすいでしょう。辛抱強く、転職を考える前の心得です。薬剤業務にとって、話す言葉が重要視されます。

これは面接時にもチェックされますが、基本的な説明ができる、分かりやすい、素直に聞けるといったものになり、患者さんにとっては波長が合うことの目安になります。調剤業務、服薬指導、まずは信頼されなければ始まりません。


医師に指摘できる器かを確認しよう

最近では、薬剤業務に従事する者に不安要素を話す患者さんが増えています。話し方が優しいこと、副作用ありきの薬ですから信頼できる人物であることも理由です。肝炎、心臓病、糖尿病などを発病し、治療を受けていたとして、「肝機能の異常ではないかと思えることがあるのですが」などの、症状について相談されるのなら、医師に処方箋の指摘ができるのも調剤をする技術者のみです。

だからこそ、医師とのコミュニケーションが取れる方が求められているようです。