どのようにして自己分析を進めていけばいいのか
薬剤師の仕事をしていると転職したいなと思うタイミングがあります。転職したいと思っているのであれば、一旦今在籍しているところで理想とするキャリアが描けるのかどうかを確認した方がいいです。それでも叶いそうに無い時に始めて転職に向けての行動をとることになります。転職としての行動をとる時に自分のスキルを棚卸をするわけですが、その時に行うことが自己分析です。転職に結びつけるために、自己分析をどのようにやっていけばいいのかについて解説していきます。
自分の強みとして押し出せる要素を挙げる今まで薬剤師として働いてきたときに、どんな仕事をしてきたのかをとりあえず挙げていくことから始めます。大したことをやっていないと思っていても、意外といろいろなことをやってきたんだなということが分かるはずです。
その中で、これだけは周りの人に負けないという自分の強みをまとめていきます。周りから評価されたことについても挙げていくのもいいでしょう。自分の強みがどうしても浮かばないのであれば、働いてきて嬉しかったことや努力したことを列挙するというのもいいことです。
人それぞれで何かしらの強みがあるはずですから、それを明らかにするようにしてください。ただ明らかにするのではなく、具体的なエピソードを添えて列挙していくといいでしょう。
転職を行おうとしているわけですから、今の職場では叶わないことがきっとあるはずです。今の職場では叶わないけれども、転職先でぜひともかなえたい条件などについて列挙してみるといいでしょう。
この作業をしっかりと行わないと、何度も転職活動を行わないといけなくなりますし、転職した結果自分の理想と違うなと思って後悔してしまいます。何度も転職を重ねないようにするためにも、転職先に求めるものをはっきりさせるべきです。
しかし、はっきりさせたところであなたの理想が全て叶うわけでは無いことも理解してください。転職先に求めるものに対して優先順位をつけていくことがポイントです。
薬剤師としてどのようなキャリアを築いていきたいのかということもはっきりとさせた方がいいです。経験が浅い時はやみくもにやっていったかもしれませんが、いろいろと経験を積むに当たって、どういう仕事がしたいのかが分かってきます。
どういう方向性で働きたいのかということを挙げていくこともいい転職先を探すヒントになるでしょう。