2017年04月13日

民間資格取得でスキルアップする方法

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薬剤師でファスティングマイスターの取得に取り組む人も徐々に増えているようです。民間資格ではありますが、日本でも徐々に人気が高まりつつあるジャンルですので、今後さまざまな働き方が拡がる可能性があります。

■ファスティングを正しく行うために

ファスティングに関するマイスターやアドバイザー、カウンセラーといった肩書は、すべてファスティング=断食に関する正しい知識を得るために本質的で体系立った内容を学ぶために設けられた民間資格です。いくつかの団体がそれぞれ認定していて、ファスティングのコンサルタントとしてプロフェッショナルな活動が出来るように指導を行っています。それぞれの間に格差のようなものはありませんので、自分が学びたい内容であるかどうか、講座の形態や取得後の活動制約なども調べてからチャレンジすると良いでしょう。基本は座学ですので通信講座でも十分に学べる内容のため、薬剤師のスキルアップのために取り組むケースも増えているようです。

■ファスティングを学ぶメリットは何か

ファスティングは日本では近年入って来たものですが、海外では医療行為として採用され、専門の療養所が設けられるほどかなり広く普及している健康法です。おそらく日本でも今後更に普及が見込まれますので、サロンの開業やホテル事業など将来性のある分野と言えます。ダイエットやアンチエイジングとしてかなり注目を集めている手法なので、特に女性への訴求力が強く、広い市場性があります。そのため、医療従事者の中にも活動の幅を拡げるために勉強を始める人が増えて来ているのです。海外では、正しいファスティングは肥満など生活習慣病の防止だけでなく、婦人科系の疾患やアレルギー症状の緩和にも効果が期待出来ると言われています。もっと身体の事を知るために、現代人に必要な知識と言えるかもしれませんね。

■将来の仕事に活かせる新しい知識

ファスティングマイスターは、食や健康や美容に関する総合的な知識を学ぶための講座になっています。ファスティングを通じて理想のライフスタイルを提供することを目指していて、初級、2級、1級のレベルが設けられています。家族の食事や生活習慣に役立てるために勉強している人もいますし、料理教室やセミナーなどを開くことを目的として勉強に励んでいる人もいるようです。活躍出来る業界としては、美容業界や飲食業界など、活かし方一つでさまざまな拡がりを見せることが出来るでしょう。しかも薬剤師という免許と合わせれば、ファスティングの新しい形を日本独自に展開することも夢ではないかもしれません。将来独立して事業を展開したい人なら、可能性が広がりそうです。