2019年11月21日

薬剤師として働くために必要なことは

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薬を処方箋に基づいて処方するためには資格が必須になります。それは試験に合格して、ということになりますが、そもそも受検資格として決められたところを卒業しないといけない、という部分もあります。だからこそ、難関でもあり、そして需要があり、人材市場で売り手有利で就職できるようになるわけです。

必ず通わないといけないことになるところ

薬剤師になるためには、まずは大学に通う必要性があります。受験資格を得ることが必須になりますから、それは必ず通うことになります。大学になるわけですが、専門学校では駄目なのか、ということが疑問になることでしょう。

しかし、指定された大学でないと駄目ということになっていますから、これは明確に出来ないことになります。学費がかなりかかることになるでしょう。何しろ、6年間通うことになりますから、これは結構な学費になることが確実です。

但し、国立のところもあるわけですから、そうしたところに行くことができるのであればかなり安く受検資格を得ることができる可能性が高くなることでしょう。東京はもちろん、各地の自治体に一つくらいは学科があります。

卒業すればよいというわけではない

学校を卒業すればすぐに薬剤師として働くことができるのか、といえばそうではなくキチンと試験に合格する必要性があります。あくまで卒業は受検資格を得るだけ、ということです。あくまで合格してから働くことができるようになります。

そこが物凄く大変ではあります。何しろ、学校は6年間通うことになりますし、勉強も決して楽なものではないでしょう。しかし、上手く合格して働くことができるようになりますと結構な高給で働くことができるようになります。

そうした意味においてはとても目指す価値がある仕事といえるのは間違いないことでしょう。

どんなところで働くことが可能であるのか

この職種で働くというのは基本的には薬局ということになるでしょう。ですから、まずは就職先の多くは薬局、ドラッグストアとなるでしょう。しかし、他にも色々と就職先の選択肢はあるので心配することはないです。

例えば薬の知識を活かしてMRになる、という人も決して少なくないです。MRもかなり高給なことで知られている仕事ですから、そちらに進むこともよいでしょう。また、独立してやっていくことも目指すことは可能です。

もちろんそれはあくまで知識とノウハウ、経験と資金があってこそではありますが薬局を開業するということもできるわけです。