2019年09月19日

転職の案件が増えやすい主なシーズン

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転職している薬剤師の方々は、よく時期を意識しています。シーズンによっては、求人の数が増加するからです。いつ頃に案件の数が増えるかというと、基本的には冬頃ではあります。また10月入社を意識している会社も多く、7月や10月も比較的増えやすいと言われています。

人手が必要な2ヶ月ぐらい前に広告が出る

多くの会社は、少し早めに求人広告を出す傾向があります。例えば春頃に人手が多く必要だとします。その場合、春頃に求人広告を出しても間に合いません。広告を出してもすぐに人が集まるとは限りませんから、少し早めにしておく訳です。

基本的には2ヶ月ぐらい前に広告が出てきますが、3ヶ月ぐらい前になる事もあります。3ヶ月ぐらい前なら、基本的には間に合うと見込まれるからです。そして薬剤師の仕事を探す際には、案件の数も軽視できません。案件の数が多い方が、選択肢の幅も広がるからです。

案件の数が少ないと、どうしても選択肢も限られてしまいます。自分にとって最適な会社が見つかりづらくなる可能性もあるので、案件の数は多いに越した事はありません。ですから効率良く求職活動したいなら、上記の2ヶ月前や3ヶ月前などは仕事探しに最適な時期とも言えます。

冬頃は案件の数が比較的増えやすい

ところで多くの会社では、春頃に研修を行っています。というのも春の時期は、新卒の方々が入社してくるからです。新卒者が増える以上は、各企業としても研修を行わなければなりません。ですから春頃に備えて、冬に求人を出している会社は多いです。

具体的には、1月や2月あたりは求人が比較的増えやすいと言われています。3月や4月ころの研修に備えて、早めに求人を出しておく訳です。それを考慮しますと、1月や2月頃は求職活動しやすいシーズンとも言えます。

ですから毎年の冬頃になりますと、多くの方々は求人探しに励んでいます。求人サイトでも、案件の数は増える傾向があります。

夏にも求人の数が比較的増えやすい

また中途入社の場合は、主に10月頃に人材を確保する会社が多いです。もちろん10月頃に求人を出しても間に合いませんから、やはり夏頃に求人を出す企業が多いです。ですから7月や8月頃も、転職活動しやすいシーズンでもあります。

ちなみに7月や8月と言えば、多くの企業ではボーナスも支給されます。ボーナスを受け取ってから求職活動する方も多いですし、夏頃に仕事を探している方もよく見かけます。