2019年08月10日

専門職である職業の給料について

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薬剤師の資格を持っていてこれまで正社員として働いてきた人でも、結婚や出産を機にフレキシブルな働き方を希望する人が多いかもしれません。一つの選択肢としてパートとしての働き方が挙げられますが、その時給はいったいいくらぐらいなのでしょうか。ここではその金額について見ていくので、気になる人はぜひ参考にしてみてください。

専門職の中でも良いと考えられている報酬

様々な専門職がありますが、その中でも薬剤師の報酬は良い方だと言われています。この職種の平均的な時給は2000円ほどで、例えば1日に5時間の勤務を週に5日請け負ったとします。

すると1週間あたりの報酬は5万円になり、1ヶ月に20日間働いた場合の給料は20万円になることがわかります。たとえフルタイムで働かなくても1ヶ月ではそれなりにまとまった金額を稼げることがわかるはずです。家計の足しにするには十分な金額ですし、専門知識を鈍らせたくないという人にとってもやりがいが感じられる金額ではないでしょうか。

ただしこの金額は税引き前の金額になっており、手取り金額はこの金額から諸費用が引かれてしまうことになります。

勤務する地域によって異なる給料

パートとしての平均的な時給は2000円だと紹介しましたが、この金額は勤務する地域によって異なります。高く設定されている地域は東京や神奈川県などの首都圏や、名古屋や大阪といった大都市で、これらの地域では2000円を超える金額で求人が募集されていることが多々あります。

中には3000円を超える所もあり、高収入を目指す人は報酬にこだわって求人情報を検索してみてはいかがでしょうか。この他の地域では相場が1800円から2000円になっており、この金額に基づいて計算してみれば報酬金額の目安がわかることになります。

高額な報酬を目指すことができる職場

勤務する地域だけではなく働く場所によっても報酬の相場が異なります。比較的条件が良いと考えられているのはドラッグストアで、例えば東京都内の場合には報酬の相場が2100円から2600円になっています。

一方で同じ勤務地であっても調剤薬局の場合には報酬の相場が2000円から2200円になります。ただしドラッグストアで勤務するとレジや接客、清掃といった専門外の仕事にもチャレンジしなければならないことがあります。

業務内容を確認してから納得できる場所で働くようにしてください。