2019年08月07日

やりがいを感じられると人気が高い職場です

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近年、薬剤師が活躍できる場所として、ドラッグストアが注目されるようになりました。不調を抱えている来店客の相談を受けて、最適な市販薬を選べるようにアドバイスしたり、衛生用品やサプリメントを選ぶお手伝いをするなど、幅広い業務をこなします。病院やクリニック、調剤薬局では行うことができない業務ができるため、やりがいを感じやすいです。さらに、大手の店舗に勤務すれば、年収アップを目指すこともできます。

市販薬を選ぶときのサポートを行います

薬剤師の勤務先は病院やクリニック、調剤薬局が一般的ですが、近年はドラッグストアも人気が高い勤務先になりました。仕事内容は他とは異なる部分もありますが、やりがいを感じやすいと言われています。まず、来店客の相談を受けて、市販薬を選ぶお手伝いをするのが大切な業務の一つです。

不調を抱えている来店客の話を聞き、適切な市販薬を選ぶサポートをします。このとき、病院で処方された薬を服用していないかを確認したり、処方薬との飲み合わせの相談にのったりもします。さらに、市販薬を服用するときの注意点や、服用しても症状がよくならかったときの対処法、副作用に関することもわかりやすく教えてあげます。

来店客と直接触れ合うため、やりがいが感じられます

また、店内ではマスクやガーゼ、氷枕など、病気やケガのときに欠かせない衛生用品も販売しています。来店客の要望や抱えている症状を確認し、必要があれば市販薬だけではなく、衛生用品を選ぶサポートも行います。さらに、サプリメントを求めて来店している人には、服用している薬やアレルギーに関することを確認した上で、最適なサプリメントを提案します。

効果を重視しているのか、価格を重視しているのかなど、細かな要望を確認しながら商品を提案するのも大切な業務の一つです。来店客の健康維持に役立つ多くの市販薬や衛生用品などの知識を身につける必要はありますが、来店客の相談にのって直接アドバイスできるなど、やりがいを十分に感じることができるのが魅力です。

処方箋をもとに調剤業務も行います

薬局を併設している店舗に勤務する場合は、処方箋を持参した人に対して、処方箋をもとに調剤を行います。患者さんが持参するお薬手帳に目を通して、薬の飲み合わせだけではなく、アレルギーに関する問題がないかも確認して薬を用意していきます。

もちろん、処方箋に書かれている薬の分量などに確認したいポイントがあれば、医師に直接問い合わせます。さらに、患者さんに薬を手渡すときは、服用方法や注意点をわかりやすく伝えるのも大切な業務の一つです。薬剤師としての専門性を活かしながら、市販薬や衛生用品、サプリメントなどを販売する業務も行うため、面白みを実感できるメリットもあります。