2019年07月17日

何をしているかわからない方に向けて

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近年注目を集めている仕事の一つに薬剤師があります。病院や薬局などで働く専門職ですが、具体的にどんな内容か理解している人は決して多くありません。今回は、どんなことをしているのか把握したい方に向けて主な内容を解説いたします。

どこで働いている人が多いのか知りたい

薬剤師は一体どこで働いているのでしょうか。一番身近な場所は薬局です。街中にある薬局で働いている方がほとんどです。しかし薬局だけではありません。病院や行政機関などで働いている方もいらっしゃいます。

病院での業務内容は薬局とほぼ同じですが、行政機関の場合は薬に関連する法律や法令作りや薬に関する研究など様々なフィールドで活躍することが出来ます。

薬局ではどんな仕事をしているのか

では一番身近な薬局で働いている方はどんな仕事をしているのでしょうか。基本的には医療機関から患者に渡される処方箋を基に薬を提供する業務を行っています。薬は患者の病気を治すためになくてはならない重要な存在であり、万が一違う薬を渡してしまった場合最悪死に至ってしまう可能性があるほど責任がある業務です。

それだけに責任感が求められますが、やりがいがあります。また処方箋を基に薬を提供するだけではなく、患者から聞かれる薬に関する問い合わせにも答えるのが大切な業務です。どんな効果があるのか、副作用はどんなものがあるのかなどといったことから、少しでも安くしたいのでジェネリック医薬品の用意はあるのかなど様々な問い合わせがあります。

その問い合わせ一つ一つに正確に答える必要があるため、薬に関する知識を豊富に持つ必要があり、常に新しい知識を身に付けることが重要です。

どんな方が薬剤師に適しているのか

医師から渡される処方箋は患者の病気を治すためになくてはならない大切な存在です。そんな大切な物を扱うからこそ、求められる人材は責任感がある人物です。責任感がない場合、間違った薬を渡してしまい患者の病状を悪化させてしまう危険性があります。

また責任感以外にもコミュニケーション力が求められます。薬の説明や患者からの問い合わせ、更には雑談の中から患者に隠れた病気のリスクや日常生活に隠れた危険を把握するなど、様々なことをしなければなりません。そのためにも大切なことは患者と話せるコミュニケーション力です。

責任感とコミュニケーション力がある人物が適している職業といえます。