2019年06月06日

事前に考えておきたい質問に対する答え

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薬剤師のパートやアルバイトの面接を控えているのであれば、聞かれることを事前に予想してその答えを用意しておくと慌てることがありません。ここでは調剤薬局でよく尋ねられる質問をいくつか紹介するので、自分なりの答えを考えてみてください。

よく聞かれる内容とそれに対する答え方

面接で必ず聞かれる内容は、志望動機です。なぜ他の薬局ではなくこの調剤薬局に応募したのかを自分の言葉でまとめておく必要があります。このためには下準備として、応募した調剤薬局にどのような特徴があるのかを事前に確認しておかなければなりません。

例えば漢方に強い薬局で自分が漢方に興味があるのであれば、この調剤薬局で働くことで漢方に関する豊富な知識を身に付けることができるというように答えることができます。自分が見につけたいことを応募した薬局の特徴と関連付けながら答えていくようにしてください。

また履歴書に記入した内容と矛盾することがないように答えることも大切です。履歴書の内容と質問の答えが一致しなければ相手に不信感を抱かせてしまうため、記入した内容はしっかりと覚えておくようにしてください。

面接の後半に尋ねられやすいポイント

好印象を与えることができれば、後半では具体的な勤務条件について尋ねられることが一般的です。パートやアルバイトであれば事前に時給がいくらであるのかわかった上で応募しているはずですが、1日に何時間働けるのかに関してはこの時に伝えることができます。

採用してもらうために求められるがままいつでも勤務することができると伝えるのではなく、実現可能な勤務条件をきちんと伝えるようにしてください。勤務日や勤務時間に加えて、交通費が支給される場合には通勤手段についても尋ねられることが一般的です。

社会人として身につけておきたいマナー

薬剤師として働くためには専門知識を身につけているのはもちろんのこと、社会人としてのマナーも身につけておかなければなりません。日々多くの患者と接しながら仕事を遂行していかなければならないため、きちんとしたコミュニケ―ションスキルがあるのかどうかもチェックされます

基本的なことですが、相手の目を見ながら笑顔で会話をすることができるかや正しい敬語を使って丁寧に話をすることができるかなどが確認されます。最後に何か質問があるか聞かれることが一般的ですが、この時に気になっていることがあれば尋ねることができます。