2017年04月06日

常に勤勉な自己研鑽がものを言う専門職

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世の中はあらゆるところでインターネットが使われ、それはすでに人々の生活の一部にもなっています。このネットでビジネスはもちろんのこと、投資やショッピングなど、実にいろんなことができてしまうのですね。確かに便利な世の中になりました。

■今まではできなかったことがネットで可能に

インターネットを利用することで、今までできなかったことが手軽にできるようになったことは本当にたくさんありますね。たとえば、ネットで薬を買うことができるようになったことは大きいでしょう。どうしてもお店に行って買うことができないという方は、ネットショッピングで注文して玄関まで配送してもらうと便利です。こうしたサービスは、高齢化社会が進む中ではもっとも大切なものだと言えます。それからネットができるようになって、それまで国内では購入することが難しかった海外医薬品なども簡単に買うことができます。これは少し特殊なのですが、ようするに個人輸入という方法をとるわけですね。今は個人輸入代行業という業者も多数存在しています。

■海外医薬品の購入はもっと慎重になるべき

前述したように、今はインターネットを利用すれば、それまでは買うことができなかった海外医薬品も手軽に購入することが可能なわけです。しかし、ここにもやはり大きな問題はあります。その問題とは医薬品の品質管理と取扱説明ですね。これがちゃんとなされていなとければ、薬の服用は危険です。言うまでもなく、薬というものは人の命にも多分にかかわってくるものですから、その取扱いには最善の注意が必要なのです。だからこそ、薬を扱う者のスキルが不可欠になるわけです。薬剤師という職業は、これまで病院や薬局などがそのメインとなる職場だと思われてきましたが、今はそうではありません。他にもいろんな働き場所ができているのですね。

■常に自己能力を高める意識が大切

海外医薬品の輸入がいけないというのではけっしてないのですが、そこには専門性豊かな薬剤師の存在が不可欠だというわけです。先に述べた個人輸入代行業の中には、常に能力を高めることに必死な薬剤師もいるのかもしれません。しかし、ずべてだとは言い切れませんね。ここが問題になる点です。特に海外の医薬品には国内では扱えないものも多いですから、それらの知識を養うことは大前提となるはずです。もしかしたら、買ってはいけない医薬品や使ってはいけない医薬品なども含まれているかもしれないのですから。その点をしっかりと理解して努力すれば、この職業はいたるところで求められるものとなります。