2019年02月27日

資格を取れば一生使えることになります

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今日本社会は、病院へ行へ行き治療を受け薬をもらい、介護施設で暮らす人が多くなって来ているのです。そこには高齢化社会となり、介護士や看護師、そして薬剤師と言った人たちの仕事量が多くなっている現実を見る必要があります。どの職業も人材不足で悩まされ、それぞれの施設等で忙しく働く人が多くなっているのです。

6年間学び試験に合格する必要があります

人材不足が言われる職業に、薬剤師がありますが、誰もが簡単になれる職業ではありません。大学で6年間学び、国家試験に合格する必要があります。保育士や介護士と違い大学に入ることが難しいこともあり、高校時代にはかなりの勉強を必要とします。

6年間学び資格を有したことで、晴れて仕事に就くことが出来ることになります。就くことの出来る職種は意外と多く、公務員にもなることが出来るのです。ですが多くの人は、調剤薬局と言った所の勤務が一般的となっています。

この調剤薬局での仕事は、病院の処方箋を基に薬を調剤し、患者さんに調剤した薬の服薬指導を行うものです。また処方状況や患者さんの情報を管理する仕事も含まれています。

ドラッグストアで働く人が増えています

調剤薬局の数が多いことから働く人の数も多くなっているのですが、最近の傾向としてドラッグストアで勤務する人も多くなっています。地方都市への店舗展開が急速に進んでいることもあり、多くの人材募集がなされている現実があります。

ドラッグストアでの仕事は主に、一般医薬品やサプリメント・健康食品といった商品の販売です。お客様に詳しい説明をすると共に納得して購入してもらう必要もあり、対面販売が好きと言う人に向いた仕事でもあります。

また休日勤務や夜間の勤務も考えられ、サービス業となっている自覚も必要です。また大きな店舗となっていますが、それらの店長として仕事を任される場合もあり、薬関係だけの仕事でなくなる場合もあると知っておきましょう。

都道府県の免許関係申請窓口へ行くこと

薬剤師としての仕事をするためには、国家試験に合格しただけでは就くことが出来ません。都道府県ごとにある免許関係申請窓口へ行き、手続きを行うことになります。登録されるまでの期間は2ヵ月ほどかかることになります。

この2ヶ月間、登録済証明書が発行されることになり、身分の証明はキチンとなされます。一度登録した資格は、有効期限はなく一生有することになっています。本籍等の変更があった時には、関係窓口へ行き変更届を提出します。

また薬学部を卒業した学生は、その他にも取得が可能なものがあります。食品衛生監視員・食品衛生管理者・水道技術管理者などへの試験を受けることが出来ることになります。