2017年04月03日

薬剤師が店舗全体を把握していることは大切です

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最近薬を取り扱うお店には薬剤師がいなくてはならないということになっています。店舗前端をきちんと把握して案内をしてくれる人がいてくれると買い物をする側としてもとても心強く、お店全体の質も上がっていきます。

■疑問にすぐに答えてくれると安心します

薬剤師は薬のプロです。買い物客はとても頼りにしていて、色々と質問を投げかけてくるでしょう。そんな時に薬の細かなことについても、店舗全体のことについてもはきはきと答えられる人がいると分かればそのお店を利用しようという気持ちにもなります。そういう意味でも様々な知識を持ち、自分の持ち場以外のことを把握しておく能力と言うものも求められる職業です。また最近は個人個人の薬に対する考え方も変わってきており、処方してもらう際に自分がどんな薬を飲んでいくのかをしっかりと知りたいという人が増えています。勿論詳しい説明書は同封されていますが素人だからこそそこには記載がない点に疑問を持つという可能性も十分にありえます。どんな事態にも対応できるように日頃の勉強が大切になるでしょう。

■ゆっくり丁寧な話し方で好感度はアップします

お薬を必要とする人の中には一度の説明で全てを理解してくれる人物ばかりではありません。特にドラッグストアなどが身近になり、高齢の方の利用も増えています。分かっていて当然ではないと考えましょう。普通はこれで通じるのになと感じることもなかなか理解してもらえなかったりという場面に遭遇することは多いです。しかしそこでしっかりと答えられなければ購入する人は不安になってしまいます。何時間も一人の人につきっきりという状態は難しいかもしれませんが迷っていそうな人に自発的に声を掛けるなどの働きかけが購入者の安心にも繋がります。お薬だけが売っているお店ならそう苦労はないかもしれませんがどういうところで働くのかによって臨機応変な対応を目指しましょう。

■とにかく笑顔を心がけていきましょう

働き始めの時は分からないことの方が多いかもしれません。学んできたことが生かせないという悩みを抱くことも多いでしょう。しかし自分の中の知識だけにこだわらず、店舗全体と協力し合う姿勢をしっかり見せていくことで人間関係も円滑になっていくでしょう。教科書通りと行かないのが社会です。それを頭に入れておくだけでイライラは随分解消されます。そして笑顔は少しの心がけでできることです。学ぶ姿勢を大切にしながらも笑顔でいることを心がけていれば周りも積極的に助けてくれるでしょう。全てをいきなり完璧にこなすことは難しいですが笑顔は自分の気持ち次第ですぐに実行できることです。疲れていてつらいなと感じる日もできる限り笑顔は絶やさないようにしていきましょう。