2019年01月12日

待遇が良く長く働ける職場もたくさんある

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学生を対象とした薬局の薬剤師の求人は全国に数多くあり、経験がない人も働きながら医薬品に関する知識を得ることができるところも少なくありません。また、新人教育に力を入れている職場を選ぶことで、順調にスキルアップを目指せます。

新人へのサポートの良し悪しをチェックしよう

薬局の薬剤師の求人を選ぶ際には、新人の受け入れ態勢が整っているかどうかじっくりと見極めることが重要となります。特に、新卒で働き始める場合には、数か月から半年ほどの期間に先輩のスタッフからサポートを受けられるところを勤務先に選ぶことがおすすめです。

また、職場によって業務中に必要な医薬品の知識が異なるため、求人票や公式サイトをチェックして、自分に合うところを探すことが大切です。最近では、新人を対象に教育プログラムを作成したり、独自の研修制度を導入したりする事業所も多くあり、経験の有無にかかわらず、自分のペースで無理なく働けるようになっています。

各種手当や賞与にも注目してみよう

薬局の仕事は、昼間の時間帯が中心となるため、病棟と比べて基本給が低めに設定される傾向があります。そこで、なるべく待遇にこだわって職場探しをしたい場合には、各種手当や賞与の金額に注目をして職場探しを始めることがおすすめです。

例えば、大手企業が運営している事業所では、資格手当や職能手当、残業手当などの金額が高いところや、年に数回の賞与を支給しているところも少なくありません。また、試用期間中から様々な手当を用意している事業所も増えているため、時間を掛けて各事業所の給料の仕組みを確認してみましょう。

将来性のある事業所を見つけよう

薬剤師として継続してキャリア形成をするうえで、将来性のある事業所で専門的な業務を担当することが大切です。例えば、調剤や服薬指導などの業務をてきぱきとこなすには、ある程度の期間が必要となりますが、できるだけ有意義な経験が積める職場を見つけましょう。

もしも、職場選びのポイントについて迷っていることがあれば、新卒の学生を対象とした就職セミナーや職場見学会などのイベントに参加をしたり、興味のある事業所の採用担当者に直接問い合わせをしたりすると良いでしょう。

その他、事業所によって新人の教育方針やフォローの仕方などに違いがあるため、実際に各地で活躍をしている同業者の体験談を参考にしながら就職活動を進めることがおすすめです。