2018年12月12日

将来性にこだわって職場探しをしましょう

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薬剤師の資格を取得する利点として、求人数が多いため仕事に困らないことや、専門性を高めることにより収入アップに結び付きやすいことなどがあります。また、製薬会社や研究機関などで新薬の開発に携わる場合には、国内外で活躍の場を広げることもできます。

自分の興味のある仕事に就きやすい

薬剤師の資格を持つ人は、全国的に求人の数が多いこともあり、自分の興味のある仕事に就きやすいといった利点があります。特に、医療従事者の数が不足している地域においては、基本給や手当の金額が高めに設定されることも少なくありません。

そのため、将来にわたって安定した収入を得ることも可能です。最近では、優秀なスタッフを集めるために、新卒者や中途採用者を対象とした転職相談会を実施している事業所も少なくありません。そこで、自分に合う仕事をすぐに探したい時には、様々なイベントに顔を出して、関心のある事業所の採用担当者や現場で働く人からアドバイスを受けると良いでしょう。

就職後に業務に関する研修を受けることもできる

薬剤師は、医療現場や調剤薬局、製薬会社など様々な事業所で必要とされており、医療スタッフの育成に力を入れている職場を選ぶことで、就職後に業務に関する専門的な研修を受けることも可能です。特に、服薬管理や服薬指導などの医療機関などで必要なスキルを習得するには、ある程度の年数が必要となるため、求人探しを始めるにあたり、各事業所の研修のプログラムについて早い時期に確認することがおすすめです。

また、現場で経験を積んで重要な役職に就きたい場合には、新人研修だけでなく、中途採用者や管理職を対象とした研修もきちんと行っている事業所を探しましょう。

海外の医療現場や研究機関で働けるチャンスもある

外資系の製薬会社や研究機関などで新薬の開発に携わる場合には、海外の医療現場や研究機関で働けるチャンスもあり、自分の力を様々な現場で役立てたい人にとって大きな魅力があります。海外に支社のある事業所の中には、国内外で長年にわたる勤務経験を持つ人や、語学力が高い人を積極的に採用しているところもあり、様々なキャリアやスキルを活かすことが可能です。

そこで、職場探しに迷っているときには、求職中に色々な製薬会社や研究機関の就職相談会に足を運んだり、インターンシップに参加をしたりして、長く勤務ができる職場を見極めましょう。