2018年07月21日

様々な種類の現場から厳選するためにも

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薬剤師は、選ぶことができる職場の種類が、本当に多いです。どこの現場で仕事をしたいと感じているのかを明確にすると、働く場所を厳選しやすくなるでしょう。自らのパーソナリティーを明確にし、方向性を定めることが大切です。

最初に自己分析を終わらせておきましょう

薬剤師が選べる職場の種類は、本当に豊富です。それぞれで行う仕事も変わってくるので、実際にはよく考えて選ぶ必要があります。まずは自らのパーソナリティーを明確にするため、自己分析するのが最優先事項だと言えるでしょう。

どのようなところであれば、自分の実力を最大限に発揮させることができるのか、そこがわかっているだけでもかなり結果が変わります。調剤薬局、およびドラッグストアなどの定番の職場もあれば、薬の研究開発施設や介護福祉施設等といった場所もあり、本当に自由度が高いです。

歩くべき道が定まっていなければ混乱するので、実力を発揮できるところを確実に選び、上を目指すようにしましょう。

いろいろな現場を経験しておくのも1つの手

なかなかやりたいことや、働きたい現場が定まらないと言う人は、資格所有者として様々な現場を経験することも大切だといえます。時間をかけて色々と経験することで、だんだんとやりたいことも見えてくるようになるでしょう。

相手にするのが患者になるのか、もしくは顧客になるのかでも、行う業務内容がかなり変わってきます。また、商品の種類に関しても、化粧品の研究に携わる場合もあれば、医療機関の薬を、純粋に患者に処方するといった業務もあるはずです。

それらをいろいろ経験し、その上で結論を出しても、遅くないでしょう。雇用形態も、最初はどんなものでも構わないので、とにかく経験してみる事が大事です。

一人で結論を出せないなら相談に乗ってもらおう

もし、一人で結論を出せないと感じたなら、エージェントやハローワークに相談に乗ってもらうのが1番です。ハローワークに在籍している職員は、薬剤師としてプロフィール登録すれば、それに基づいた的確なアドバイスを提供してくれます。

エージェントに関しても同様で、働きたいと感じる現場の種類をある程度伝えると、その上で的確なキャリアカウンセリングをしてくれるでしょう。割と自己分析をするのは難しいので、自分のことを客観的に見る自信がないなら、相談してくれるところを見つけ出し、話を聞いてもらうことが大切です。

選べる仕事場の種類が多いからこそ、時間をかけて慎重に吟味することが重要だといえます。